「あいち航空ミュージアム」見どころレポート

ドライブ

1.あいち航空ミュージアム

あいち航空ミュージアムは、愛知県西春日井郡豊山町にある県立航空博物館で県営名古屋空港内の南西側、旧国際線ターミナルを改装したエアポートウオーク名古屋(ショッピングモール)に隣接して設けられたものです。
◆開館2017年11月30日
(Wikipedia一部引用)

(愛知県HPより)

2.近場でどこか…

今年のお盆休み、自分は8/12(土)~8/20(日)まで9日間あるんですが奥さんは今年転職して有休もまだもらってないのでカレンダー通り…台風は来てるけど、この土日は良い天気だし、どっか近場で良いとこは?と考えた結果

外は37℃を超える暑さ⇒屋内にしよう⇒名古屋港水族館は?⇒多分凄い人では?⇒博物館は?⇒近くの博物館でそれほど混んでないとこ?・…と考えたところ

あいち航空ミュージアム!!
なり、いざ、お昼前に航空ミュージアムへ✈ 

我が家から航空ミュージアムまでは車で20~30分程度で着きます。
この日も渋滞もなく20分程度でミュージアムに隣接するエアポートウォーク(ショッピングモール)駐車場へ到着。
お昼に到着したのでまずお昼ご飯を…モール内のレストランへ入り注文する前にメニューを見ると、なななんと‼
”あいち航空ミュージアムチケットお持ちの方フリードリンク110円でご提供” 😱

入場券

入場券を購入すると記念カードがもらえます。

もし、あいち航空ミュージアムへ行きエアポートウォークで飲食をする予定でしたら、とりあえずミュージアム入場券を購入してからレストランへ行かれることをお勧めします。

3.あいち航空ミュージアムレポート

エアポートウォーク連絡通路からエントランスへ

腹ごしらえが終わってエアポートウォーク2Fの連絡通路を通ってエントランスへ、入館料は通常1,000円ですが現在800円に割引されていてPayPayなど電子マネーでの支払いも可能です。


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ダ・ヴィンチのヘリコプター

入り口を抜けると展示はまず2階エリアから、最初に迎えてくれるのは「レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター(模型)」
現在のヘリコプターのようにローターを回転させて浮力を得るというアイデアです。実際にダ・ヴインチは、これで飛ぶことは叶いませんでしたがヘリコプターの原理を最初に発見したものと言われているそうです。

ダ・ヴィンチのヘリコプター模型

ちなみに、このダ・ヴィンチのヘリコプターは全日空の飛行機尾翼についてたマークに記載されてました。

名機100選

その先へ進むと「名機100選」というエリア。
ここでは日本の航空史に名を刻んだ名機100機のモデルプレーンが全て1/25サイズで展示されています。

オリエンテーションシアター
モデル機を見終えると「オリエンテーションシアター」という部屋がありブルーインパルスの映像が見れます。
放映時間は10分程度ですがブルーインパルスのオンボードカメラなどの映像もあり面白かったです。
サイエンスラボ
こちらは未就学児から中学生が対象の工作・実験をしながら飛行機が飛ぶしくみなどを学べる場所です。
展望デッキ
エレベーターに乗り屋上へ行くと県営名古屋空港の滑走路が一望できます。
自分が訪れた時は猛暑でまた何も飛んでない時間帯、早々に引き上げてきました。
”飛行”の教室
ここからは1階の展示ゾーンとなります。
「”飛行”の教室」は飛行機が飛ぶしくみやエンジンの内部構造などがプロジェクションマッピングでわかりやすく学べるコーナーです。
”飛行”の解剖図鑑
直径2.8m、全長4.9mの大型エンジンの実物模型や、ヘリコプターの実機を分解した部品、ミニチュアのエンジンモデルなどを展示しています。
実機展示ゾーン
航空ミュージアムのメインである実機展示ゾーンでは実機の外観だけでなく機内の見学なども出来るものも展示しています。
EH101
このEH101は警視庁で活躍したものを展示しています。機内も見学することが出来、当日は元整備士だった方がおられ、色々説明していただけましたVIPの搬送などにも使うことがあったそうです。
YS-11P
YS-11は戦後初の国産旅客機です。🛬
小中学生時代、飛行機オタクだったマンタ郎が育った岡山では今は地方空港としては結構立派な岡山空港(岡山桃太郎🍑空港)がありエアバスやボーイング737など立派なジェット機が飛んでますが、以前の岡山空港(現在、岡南飛行場)ではジェットが飛んでなくYS-11が唯一東京羽田に飛んでた記憶があり時々、見に行ってました。
このYS-11は事前に受付で予約をしておけば機内の見学も出来るみたいです。
零式艦上戦闘機(実物大模型)
こちらは零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦の実物大レプリカです。
コクピットも足場が設置されていて上からのぞくことが出来たり、手書きの青焼きエンジン図面なども展示されています。
何年か前、鹿児島の知覧特攻平和館へ行ったとき本物のゼロ戦が展示されていていました。知覧では特攻前日に身内に書いた特攻隊員の遺書などが展示されていて、それを読むと言葉を失います。今、このブログを書いているのは偶然にも8月15日、終戦記念日です。世界に平和が訪れるのを願います。


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ブルーインパルス T4
航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の3代目機種として有名なT4が展示されています。
こんな近くでT4が見れるところは数少ないのではないでしょうか。
T4はブルーインパルスで有名ですが航空自衛隊ではプロペラ機による初等訓練を終えたパイロットが次に練習するための中等練習機として使われている純国産ジェット練習機です。
ですので、航空自衛隊の操縦士であれば誰でも1度は操縦経験があるジェット練習機です。
このあたりのT4のうんちくやブルーインパルスの歴史なども掲示されていてブルーインパルス・ファンの方は必見エリアです。


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職場体験
その他、あいち航空ミュージアムでは職場体験と称して整備士やパイロットの模擬体験を事前に受付で予約をしておくと行うことが出来ます。
整備士体験では実際に整備士が使う工具で整備体験が出来るとのことでしたが子供を対象としたものみたいでした。
パイロット体験もフライトシュミレーターを使った離陸・着陸体験が出来るような感じみたいでした。
でも、こちらは機会があればやってみたいかな。
他にもブルーインパルスT4練習機の展示場所辺りでは、こちらもシュミレーターを使ってT4の操縦が出来るってものがありました。こちらは予約がいらないのか結構並んでましたね。
その他
一通り展示物を見た後、出口あたりに航空機のプラモデルが多く展示されていました。
一般の方たちがプラモデルをカスタマイズしたもののコンテストぽかったですが、どれも凄い力作揃いです。訪れたら見落とさず見学してください。
出口を抜ける時、再入場したい場合はそちらのゲートを通ると再入場できるみたいです。ちょっと途中で買い物したいとか食事に行きたいってときは便利ですね。
出口を抜けるとミュージアムショップがあり自衛隊グッズ、ブルーインパルスグッズが購入できます。
今回、紹介したい以外にもいろんな航空機や展示品があります。正直あんまり期待はしてなかったですが、面白かったです。各務原にも「航空宇宙博物館」があるんで今度はこっちにも行ってみようかなと思います。その時はまたアップしますんでご一読ください。ちなみに「あいち航空ミュージアム」と「かがみがはら航空宇宙博物館」の共通入館券も販売していて、こちらを購入すると両館を1,400円で入館できます、有効期限は6ヵ月です。

4.「あいち航空-ミュージアム」情報

場所:〒480-0202
愛知県西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内)
℡:(0568)39-0283 団体受付予約:(0568)39-0285

開館時間: 9:30~17:00(最終入館は30分前)
休館日 : 火曜日(祝日、または振替休日の場合は翌日)
入館料 :個人/一般 1,000円 高校・大学生 800円 小中学生 500円 未就学児 無料
※現在は一般800円になっています、お出かけになる前にご確認ください。駐車場は大型以外は隣接するエアポートウォーク(ショッピングモール)の駐車場が無料で利用できます。

その他、アクセス等の詳細は下記「あいち航空ミュージアム」ホームページでご確認ください。

あいち航空ミュージアムのHPはこちら👆


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