桃太郎伝説-吉備津神社

ドライブ

1.桃太郎伝説

桃太郎と言えば日本人なら誰でも知ってる”お爺さんは山に柴刈りに、お婆さんは川に洗濯に”から始まる日本一?有名なお話のヒーローです。

(岡山観光Webサイト)

 

桃太郎発祥の地としては岡山が有名ですが、岡山も加盟している日本桃太郎会連合会には香川県高松市、奈良県田原本町、愛知県犬山市、山梨県大月市なども発祥の地として宣言をしているそうです。

ですが…我が地元、岡山県の桃太郎愛いや桃太郎中毒は尋常ではなく岡山の空の玄関である空港名は桃太郎空港、岡山駅には当然、桃太郎像があり、岡山駅のメインストリートは桃太郎大通りとネーミング、岡山県のマスコットはももっち、岡山県警のマスコットも、ももくん(どちらも桃太郎がモデル)、そして岡山デニムは桃太郎ジーンズ、岡山市陸上競技場の名前も今はスポンサーが変わってシティーライトスタジアムになってますが以前は桃太郎スタジアムと呼ばれていた時期もあり半端ないです。

鬼ヶ島のモデルになった鬼ノ城も岡山県総社市にあり標高397mにある山城でいかにも鬼のいた城という感じの城です。

(岡山観光Webサイト)

この鬼ノ城は「日本100名城」の一つで大和朝廷によって国の防衛のため築かれたとされている古代山城ですが、その歴史は歴史書には一切記されておらず、その歴史は謎のままです。

(岡山観光HPより抜粋)

鬼ノ城
【住所】岡山県総社市奥坂
【℡】0866-99-8566(鬼城山ビジターセンター)
【営業時間】8:30~17:00(鬼城山ビジターセンター)
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
【アクセス】
◆公共交通機関ーJR総社駅からタクシーで約30分、下車徒歩約10分
◆車ー岡山自動車道 岡山総社ICから鬼ノ城ビジターセンターまで約20分、下車西門まで徒歩約15分
※砂川公園から鬼ノ城ビジターセンター駐車場までの約3kmは道幅が狭いので要注意
駐車場30台無料、拝観無料

2.吉備津神社

鬼ノ城から南に車を30分ほど走らせると桃太郎伝説の吉備津神社が見えてきます。

吉備津神社には桃太郎(鬼退治)伝説の原型となったとされる吉備津彦命(きびつひこのみこ)と温羅(うら)にまつわる伝説が残っています。
鬼退治の矢を置いたと伝わる矢置岩、鬼の首を埋めたと言われる御竈殿(おかまでん)など、伝説の舞台を体感できます。

1425年に再建された本殿と拝殿は全国で唯一の吉備津造り(比翼入母屋造り・ひよくいりもやづくり)という建築様式を採用し、国宝に指定されています。



また、本殿から続く360mの美しい回廊は一見の価値がある歴史的建造物です。


(岡山観光HPより抜粋)

自分が訪れた6月初めは、まだ少し早かったけど紫陽花が綺麗に咲いてました。

吉備津神社
【住所】岡山県岡山市北区吉備津931
【℡】086-287-4111(吉備津神社)
【営業時間】開門5:00 閉門18:00
境内拝観自由(授与所9:00~16:00/祈祷受付時間9:00~14:30
【アクセス】
◆公共交通機関ーJR吉備津駅から徒歩約10分
◆車ー山陽自動車道 岡山ICから約20分または、岡山自動車道 岡山総社ICから約15分
駐車場400台無料

3.吉備津彦神社

この吉備津神社から岡山市内方向へ2kmほど離れたところに吉備津彦神社があります。
どちらも桃太郎のモデルになった吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀っている神社です。

(岡山観光Webサイト)

もともと現在の岡山県全域から広島県東部、兵庫県西部や香川県の1部を吉備国として、吉備津神社が守護していたのですが、吉備国が備前、備中、備後の三地域に分割され備中の吉備津神社(岡山市)、備前の吉備津彦神社(岡山市)、備後の吉備津神社(福山市)が守護をしています。
つまり、吉備津彦神社は吉備津神社から分社して造られた神社です。
(岡山観光HPより抜粋)
吉備津彦神社
【住所】岡山県岡山市北区一宮1043
【℡】086-284-0031(吉備津彦神社)
【営業時間】開門6:00 閉門18:00
境内拝観自由(授与所9:00~16:00/祈祷所受付時間8:30~17:00
【アクセス】
◆公共交通機関ーJR備前一宮駅から徒歩約3分
◆車ー山陽自動車道 岡山ICから約10分または、岡山自動車道 岡山総社ICから約15分
駐車場100台無料
このように岡山県には桃太郎にまつわる伝説やお祭りなどがいっぱいあります。
夏には岡山駅あたりで盛大に行われる「おかやま桃太郎まつり(うらじゃ)」が2日間にわたって行われます。
温羅(うら)というのは鬼のことで、このお祭りでは鬼のメイクをした踊り子たちが岡山市内各所でチームを作って踊ります。

(岡山観光Webサイト)

ぜひ皆さんも今年は岡山で桃太郎伝説と「うらじゃ踊り」を見に行かれるのはいかがでしょうか。




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