愛知県西尾市の穴場ドライブレポートです。

1.愛知県西尾市

西尾市は愛知県西三河にある市で、抹茶の産地として知られています。
愛知県では唯一、小京都として認定されている趣のあるところで
三河湾にも面していて穏やかで遠浅な海水浴場などもあり歴史、自然、
グルメなど楽しめるところです。

２．西尾市ドライブ

2023年GWはコロナの行動制限も解禁されるというのもあり、どこへ行っても
観光地は多くの人出って報道で、あんまり混んでない近場で良い所って考え…

ヨシ！　西尾へ行こう！！

ってことになり、いざ西尾へ！！

自分のアパートがある愛知県尾張地区からは60Km弱で高速だと1時間ほど
下道を通ると2時間弱掛かりますが、急ぐわけでもないし下道で行きました…が
その日はGW真っ最中の5月3日、下道も高速もそれなりに渋滞してて3時間ほど
掛けて西尾市へ到着‼

３．西福寺

最初に訪れたのは西福寺

西福寺は北条時頼が天台宗の寺院として創建し、のちに浄土宗の寺院として
再興されたと伝えられています。
徳川家三代将軍家光によって建てられた鐘楼がある愛知県指定有形文化財に
指定されているお寺です。
(西尾観光ガイドブック記載より抜粋）

無料駐車場もしっかりあって立派な鐘楼があるお寺です。

4．国宝　金蓮寺

次にに訪れたのは国宝金蓮寺

愛知県内最古の木造建築物　国宝・金蓮寺弥陀堂は源頼朝が三河国守護の
安達盛長に命じて建立させた三河七御堂の一つと伝えられています。
桧皮葺の緩やかな屋根は見ごたえがあり美しいお寺です。
(西尾観光ガイドブック記載より抜粋）

ちなみに拝観料200円を支払えば中に入り阿弥陀三尊像を間近に見ることができます
が自分が行ったときは間口がオープンされていて遠目でしたが拝見することが
出来ました。

このお寺を拝観するのは2度目ですがお寺の関係者の方なのかボランティアの方
なのか分からないですがとってもフレンドリーな方が色々話しかけてくれたり
説明も色々して頂けました。
こちらのお寺も無料の駐車場があります。

５．源徳寺

次のお寺巡りは源徳寺

源徳寺には清水次郎長が建立したといわれる「吉良仁吉」の墓所があります。

18歳から3年間、清水次郎長の下で過ごし、後にわずかな恩に報いるため戦いに挑み、28歳の若さで亡くなります。
義理と人情の仁吉といわれるゆえんです。
没後約150年たった今でも全国よりファンが線香を手向けに来るそうです。
お寺では仁吉が使ったと伝えられる三度笠などの遺品も見ることができます。
（西尾観光HPより抜粋）

こちらのお寺には駐車場はありませんが近くにコミュニティー公園がありそちらに
大きな駐車場があります。
そこから徒歩5分ほどです。

6. 華蔵寺

最後のお寺巡りは華蔵寺

華蔵寺は慶長5（1600)年に創建された、吉良家の菩提寺。
吉良公（義央）の父義安以下、代々の墓が建ち並んでいます。
御影堂には吉良上野介義央公の木造が義安像、義定像と並んで祀られています。
義央公の木造は50歳の姿を刻んだものだと言われています。
(西尾観光ガイドブック記載より抜粋）

吉良上野介は忠臣蔵の中では意地悪な殿様というイメージが強いですが訪れた西尾では名君として領民に慕われていたようです。
上野介は茶道や和歌、禅にまで通じた文化人で、また大水のたびに被害に苦しんでいた領民の為に、領民とともに長さ約180m、高さ約4ｍの堤防を一夜で築いたと言われています。
その後は水害が無くなり、良田となったことから「黄金堤（こがねづつみ）」と呼んで遺徳を称えたと言われています。
今回、訪れた時は5月だったので見れませんでしたが、現在は桜の名所として知られています。
（西尾観光HPより一部抜粋）

このお寺も無料の駐車場があります。
お寺の駐車場にも吉良上野介が馬に乗った像があり今でも名君として親しまれているのが感じられます。

7. 吉良ワイキキビーチ

最後に訪れたのはお寺ではないですが少し早めのビーチに行ってみました。
この日は5月にしては天気も良く暖かかったのでビーチには子連れやカップルが多くみられました。
さすがに海には入らなかったですが見た感じ遠浅ぽくって波もなく水もキレイでした。
ネーミングにワイキキはちょっと…(笑)って感じだけどビーチの近くに大きな駐車場もあるし駐車場の辺りには釣りをしてる人も多くいて面白そうなビーチでした。
あとブラジル系の家族のママがビーチをバックにベンチに座って子供にインスタの写真を何枚も撮らせてるのが印象的でした(笑)